妄想から実現です。アラヤ号のSTI。
以前のブログ、妄想。アラヤ号のSTI化をそのまま発注してしまいまして、商品が到着したので早速取付となりました。
まずは、古いバーテープを剥がして・・・
しかし、両面テープが残りバーテープのウレタンもくっついていてご覧の状態。仕方がないのでパーツクリーナーを吹いて、指でゴシゴシして取りました。
これでは大変なので、左のハンドルはドライヤーで暖めながら取ると・・・
この通り、きれいに剥がれます。横着せずに最初からこうすれば良かったです。
Wレバーを取り外し、アウターストッパーを取り付けます。
作業を始める前に、ケーブルの取り回しに困らないように、しっかり写真を撮っておいたのですが、ブレーキはテスタッチのエイドアームを取り付けたので参考にならず。シフトケーブルもWレバーからSTIなのでこれまた参考にならず。あれやこれやでなんとか収まりテープで固定。
写真で、アウターを止めているテープは、R/C(ラジコン)などで使われるグラス繊維の入っているテープ。ビニールテープと違って伸びないため使ってみました。
次は、バーテープですがこんなものを付けてみました。
フィジークのバーゲル。これは医療用分野でも使用されているSelle Royal社のTECHNO GELを使用したハンドルバー用GELパッドで手にくる衝撃を緩和してくれるというもの。効果のほどはわかりませんが、こういうのが好きなんです。
バーテープもフィジーク。色は元の色に近いハニーブラウン。この色のバーテープが良くて探したのですが、本革製のものは結構あるのですが通常のバーテープがなかなかありませんでした。
バーテープ巻きも何とか終了。見てくれの悪いのは初めてですから・・・
テスタッチのエイドアームも、リクセンカウルのアタッチメントのおかげで丁度良く収まります。
朝から作業を始めたので午前中には作業も終わり、午後から試走をかねて出かけようかと思っていたのですが、思いの外手間取り終了したのは午後3時。
5時頃には雨が降ってきそうなので、とりあえず近場を試走。
STI初体験ですが、やはりいいです。ブレーキを掛けながら変速できるので交差点なんかでは安心です。
ただ変速レバーの短い方(フロントのインナーにするレバー、リヤのトップ側にするレバー)の遊びが大きいような気がします。レバーかなり倒さないとカチッとなりません。
これにはなにか理由があるのだとは思いますが、BD-1のXTなんかは遊びがほとんど無く、レバーを押す(引く)とすぐにカチッとラッチェット感があり変速出来ますので、これを思うとこの遊びが気になってしまします。
まだ慣れないので、頭で考えてから変速する状態ですが、その内慣れるでしょう。不思議なものでSTIにして走っているとスポルティフではなくロードバイクに乗っている気がしてきて次は、ケイデンス、心拍計の付いたサイコンが欲しくなってきてしまいます。
そういえば、STIってシマノ・トータル・インテグレーションの意味らしいですね。説明書に書いてありました。
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