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2014年6月18日 (水)

牟呂用水ポタ

先日の日曜日は、朝から張り切ってポタリング。

まずは豊川沿いを新城方面に向かっていつもの野田大橋まで行った帰り、ふと牟呂松原頭首工で、頭首工ってなに?・・・きっとこれは用水の最初の取り入れ口のことだなと勝手に思っていました。

そうか・・・ここは牟呂用水の取り入れ口なんだ・・・牟呂用水って名前はよく聞くけどどこまで流れていくの?・・・そうだここが頭首工なので最後まで行ってみよう!

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ここが、牟呂用水の入り口。写真の左側の3本の柱の間です。最初の一滴はここがスタートです。たぶん。

ちなみに右側は堰堤の魚道です。

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堰堤をくぐった反対側。牟呂用水の最初の出口です。

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用水には、一定区間にこのような人命救助用のロープが張ってあります。また、橋には人命救助用の竹竿もおいてあります。

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しばらく県道69号線沿いに用水は流れていますが、金沢で左にそれてやがて大照山という山にぶつかり、その山を大きく右に迂回して流れていきます。

そして金沢の交差点を過ぎてしばらく行くとある施設。
写真の左側にはベルトコンベアが回っています。きっとこれはゴミを自動で回収する施設と、勝手に解釈。いままで自動車では幾度となく通った道ですが、今回初めてこんな施設があると気づきました。

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またしばらく県道69号線沿いをながれ、東名高速道路をくぐるとまた左にそれ、加茂のしょうぶ園横を通ります。

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賀茂のしょうぶ園を過ぎると、間川にぶつかります。牟呂用水はどうなるかというと、間川の下をくぐっているのです。

賀茂サイフォンというらしいです。これまた初めて知りました。

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賀茂サイフォンからしばらく進むと、私の好きな場所、小野田のバス停です。

ここに来るとつい写真を撮ってしまいます。今日はモノクロにしてみました。

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小野田バス停でひと休みをしたあと三上を過ぎ、姫街道を渡ると牟呂用水はこんな竹林の中を進みます。涼しくていいのですが、薄暗くて何か出そうな所です。

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薄暗い竹林を過ぎると周りが開けてホッとします。

でも、用水沿いの道って交通量も少なく意外と走りやすい道が多いです。

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牛川あたりまで来ました。ここから豊橋の街の中に進んで行きます。

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豊橋の街にくると牟呂用水は、なんとこの水上ビルの下を流れます。というか牟呂用水の上にビルがあります。まさしく水上ビル。

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水上ビルを進むとJR東海道線、豊橋鉄道渥美線の線路に突き当たります。この線路の下を牟呂用水は流れています。

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豊橋駅を過ぎて進むと、その名の通りの牟呂町に入ります。

そこにこんな赤レンガの水門跡らしきものがあります。昔はもっと海が近くてこの辺りでも潮の影響があって、そのための水門?・・・なんて勝手な想像。

そんな想像をしてしまう雰囲気でした。

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あれこれ昔のことを想像しながら走っていると、急に用水が開けて水門があり、磯の匂いもしてきます。

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気づくとここが終点。最後の一滴。

最後は柳生川に注ぎ込んでいました。最初は多かった水量も最後はこの程度。いろんな田畑を潤してきた結果なんでしょうね。

ここの最終地点は柳生川の河口から少し上がったところ。ここも昔は海が近かったんでしょうか?

ちなみにこの牟呂町から先は神野新田という地名。なのでやはりこの辺りが昔は河口だったんでしょう・・・と勝手な想像。

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今回なにげなくした用水ポタですが、意外に面白いのを発見。

今度は、豊川用水ポタをしてみよう。


ちなみに愛知県には、明治用水、愛知用水、濃尾用水、木曽川用水っていうのがあるらしい。

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