昭和日常博物館
お盆の行事も終わった、土曜日に久しぶりに車でお出かけしてきました。
帰省ラッシュがありそうなので、高速道路が渋滞しても一般道で帰ってこられるところで、面白そうな所を物色していると・・・
ありました。昭和日常博物館。
昭和30年台のおやじにはぴったりの場所です。
ここは、北名古屋市の市役所のすぐ横にあり1階が図書館になっていて、この昭和日常博物館は3階にあります。
エレベーターで3階まで上がり、扉が開くとすぐにこの陸王が目に飛び込んできます。
陸王が置いてあるのは、自転車屋さんという設定。中を覗くとスチールのフレームが置いてあります。
そのフレームが気になってさらに奥を覗き込むと、なにやらまだ包装の一部が残っている明らかに新品と思えるスチールフレームがあります。気になります。
店の中の戸棚には、丸中の自転車のプレートが付いた革製のサドルがあります。
このほか、ライトとかいろいろと面白そうなものが一杯ありますが、中に入れないのが残念です。
その横はモータース。目に付いたのがエンジン付き自転車。横の車はミゼット。写真右の赤いのは昔ながらの郵便ポストです。
ここは、タバコと駄菓子屋さん。
缶ピー(50本)がなんと、50円。こんな時代だったんですね。
自転車店、モータース、タバコ屋さんを過ぎると昔懐かしい品物が色々と置いてあります。
そこで目に止まったのが、この給食食器。このポットに入っていた脱脂粉乳。まずかったなー。
これも、懐かしいですねー。殺虫剤の噴霧器です。これを見て殺虫剤の臭いを思い出しました。
昔は自転車にもナンバープレートがあったんですね。今もあれば欲しいです。
もう、懐かしいものばかり。昭和のおやじには説明は不要でしょう。
ジュースの素。よく指を舐めて袋に突っ込み舐めていました。舌がオレンジ色になってしまうんですよね。
これ、分かります?歯磨き粉。ありましたねー。
展示場の奥には数台の自転車。
サドルには、「BS」とあります。もしかしてブリジストン?
その横には、サイドカー?付き自転車。オートバイのサイドカーもレースがあるので、こんなおでレースをしたら面白いかもなんてバカな事を考えておりました。
この他にも、懐かしい物がとにかくいっぱい。とても紹介仕切れません。
時々こんな所に行きたくなるのは年をくった証拠ですね。でも、少しだけ昔にタイムスリップした時を過ごしました。
明日から、仕事です。頑張らねば。
8月20日 追記です。
この博物館から、一宮で向かう途中の桃の館で食べた桃をまるごと使った、その名も「そのままピーチ」を頂いてきました。お味はとってもピーチで美味しかったです。
お隣には、食のアウトレットがありフルーツなどを売っていてとても賑やかでした。
“CONDOR HORN”のアップです。
| 固定リンク
« 初盆 | トップページ | 久しぶりのポタリング »
「おでかけ」カテゴリの記事
- 初詣と新福菜館(2016.01.03)
- もうひとつの初詣(2014.01.04)
- 昭和日常博物館(2013.08.18)
- 連休恒例? ぶらり東京日帰りの旅 その2(2013.05.05)
- 連休恒例? ぶらり東京日帰りの旅 その1(2013.05.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
こんばんわ。
先日北名古屋市の「食のアウトレット」に行ってきたばかりです。
こんなところあったとは知りませんでした…不覚です(涙)。
私の好きそうなものばかり。
しかも自転車の古いのも展示されているのですね。
今度行ってみます!
投稿: ぼの | 2013年8月20日 (火) 01時44分
ぼのさん、こんばんは。
「食のアウトレット」って桃の館の隣にあるところですよね。
実はこの博物館から一宮へ行こうと車で走っていると桃の館「食のアウトレット」を発見し私も寄ってきました。
桃をまるごと使った、まるごとピーチというスイーツを食べてきました。
写真を追加したので見てやって下さい。
ではまた。
投稿: 素人自転車店 | 2013年8月20日 (火) 22時42分
私はそこで、フレッシュジュースを♪
マンゴーパインスムージーというのを飲んでみました。
中々美味でしたよ(*^^)v
投稿: ぼの | 2013年8月21日 (水) 00時41分
スムージーって氷と一緒にシェイクした冷たいやつですよね。そのマンゴーとパインですよね。
フレッシュジュース好きで暑がりの私にはぴったりです。美味しそうですね。是非一度味わいたいです。
投稿: 素人自転車店 | 2013年8月21日 (水) 23時17分
はじめまして.北信州・長野市に住む男・50代です.最近になって「『昭和自転車』の検索結果」で画像を縦覧していたところ,この画像が目に留まりました.
本題の「昭和日常博物館」は私にとっても郷愁を誘われますが,その「陸王」二輪車をデンと据えた古典的自転車店の店頭を再現した所は何度見ても興味深い.その商品棚にある部品類の中で,今でもたまらなく欲しくなる逸品があります.
そう,パッケージに“CONDOR HORN”と印刷されているあの所謂パフパフラッパ(ホーン)です.サイクリング自転車が本格的に登場する以前から,俗に“バタバタ”と称されたその昔の原動機付自転車の警笛として販売されていたのかも分かりませんが,見ればつい鳴らしたくなる刺激性を帯びた見た目と音,特に指の運動で鳴らす時の感触が何ともたまりませんね.
私も30年以上?前に買ったその種のホーンを今でも何点か所蔵していますが,ゴムポンプがやや劣化して弾力が無くなってきているようで,連続して繰り返し「パフパフパフパフ・・・」と吹けなくなっているものがあります.
現在でも一部の通販サイトでは類似品が入手できるらしいですが,その“CONDOR”ブランドの本物が市場から消滅したのは残念ですね.
投稿: マイロネフ | 2014年11月22日 (土) 21時53分
マイロネフさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。ずいぶんとサボっているブログにコメントを頂くなんてほんとありがたいです。
“CONDOR HORN”は知りませんでした。でもパフパフするホーンはありましたねー。いつのまにか無くなっていたんですね。
違う写真があったのでアップしておきます。パッケージの上面にパフパフホーンの絵が確認出来ます。
この昭和日常博物館、また行きたくなってきました。
では、今後ともよろしくお願いします。
投稿: 素人自転車店 | 2014年11月24日 (月) 18時28分
素人自転車店さん,画像の追録有難うございます.
どうやらそのホーンの形状は,ラッパが真っ直ぐ前を向いて「パヒ,パヒ」と鳴るタイプですね.30年程前に一部のシティサイクルの完成車にも標準装備されたのと同じ物ではないかと思われます.その下のもう1個も,パッケージの長さから見て多分同じではないかとみられますね.
それ以外にも,シートピラーの形状から明らかに実用車と分かる組立中の自転車がありますが,青色のフレームの自転車はどんな車種なのか,それもまた興味をそそられます.
実は20年程前まで,北信州の某市内にも同様な古びた自転車店がありましたが,少なくともうち1軒は店舗自体が解体され消滅したようです.
またこちらこそ,何卒今後とも宜しくお願い申し上げます.
投稿: マイロネフ | 2014年11月27日 (木) 19時11分
マイロネフさん、こんにちは。
ホーンにも色々あるんですね。真っ直ぐなのは「パヒ,パヒ」なんですね。なんとなく分かります。
それにしてもマイロネフさんはお詳しいですね。
それから青色の組み立て中の自転車はこれですか?(等倍の写真をアップしました。)
m????????bicycl??? と見えます。ミヤタ自転車かなって思います。文字の間のマークもミヤタみたいに見えますが真ん中のアルファベットがMに見えません。
古い自転車って面白いですね。時々ヤフオクを見ていい物がないか物色中です。
ではまた
投稿: 素人自転車店 | 2014年11月27日 (木) 22時26分