連休恒例? ぶらり東京日帰りの旅 その2
さて、前回の谷中の続きです。
ところてんを食べて千駄木方面へぶらぶら行くと、小さな路地の入り口に指人形のポスターが貼ってあり、ちょっと除くと行き止まりの路地に笑吉という指人形のお店がありました。
覗いてみると、ちょうど人形劇の始まる時間。なんでも3人以上集まると開始ということで、面白そうなので見て行くことにします。人形劇はは、10話くらいの寸劇で、笑い上戸、酔っ払い、魚釣り、ピアニスト・・・などなど、どれも面白です。ちなみに劇の最中は写真撮影は禁止なので写真はありません。で、終われば撮り放題です。
エルビスプレスリーさん、ビートたけしさん、八代亜紀さん、北島三郎さん、笑福亭鶴瓶さん、寅さん、たこ社長さん、ムツゴローさん・・・そっくりです。なんでも自分の指人形も作ってくれるみたいです。
よみせ通りから左折し、三崎坂を登っていくとおしゃれな帆布屋さんがありました。
日乃本帆布というお店で、なんでも1インチに横糸を2本増やしたオリジナルの帆布らしく、かなりしっかりとした帆布の鞄です。おもわず買おうかと・・・しかし安いものでは無いので諦めました。ま、もし欲しくなったらネットで買えますから。
この日乃本帆布さんの向かいのにあるレトロな金物屋さん。こんなお店が多いので古い町なんでしょうね。それと喫茶店の乱歩があったのです。浅見光彦の小説、上野谷中殺人事件にも出てきます。寄ってくれば良かったと後悔しています。
ここから、日暮里の駅に向かって行くと谷中霊園の中を通ります。すっごい大きな霊園で、多くの著名人のお墓もあるみたいです。
「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」谷中 (台東区)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E4%B8%AD_(%E5%8F%B0%E6%9D%B1%E5%8C%BA)
からの引用ですが
江戸時代、上野に寛永寺が建てられると谷中にもその子院が次々と建てられる。また、幕府の政策により慶安年間(1648年〜1651年)に神田付近から多くの寺院が移転し、明暦の大火(1657年)の後に焼失した寺院が移転してくる。寺の増加に伴い参詣客も増えると徐々に町屋も形成され、江戸の庶民の行楽地として発展する。
と言うわけで、谷中にはお寺がすごく多いです。なんか京都にいるみたいな感じがします。次回は事前に調べてまた来ようかと思います。
国立科学博物館に行こうと上野公園の中を歩くと・・・すごい人です。子供の日の前の連休で、パンダの上野動物園がありますから賑やかくて当然、こんな時に来るもんじゃ無いですね。
人混みを縫うようにしてやっとたどり着いた、国立科学博物館。当然ここも凄い人です。
混雑している中で、博物館を見るのもなんなので博物館は諦めて、また今度来ることにします。(出来れば平日ですが)
せっかくここまで来たので、記念に黒と金色と赤と白のコントラストが美しいD51と
上野駅まで戻り、次はアメ横を通り秋葉原方面に向かいます。当たり前ですが、ここも人、人、人・・・。
途中で見かけた、オープンの2階建てバス。田舎モンですから是非乗ってみたいです。はとバスにもあるみたいですが、これはSKYBUSというところらしいです。
それにしても乗ってみたい。
アメ横の凄い人出にビックリしながらやっとたどり着いた秋葉原。そこから今度は明治神宮に向かうために山手線で原宿まで行きます。
原宿駅に着くとこれまた人の多さにビックリ。駅の中からもうぎっしり。
さすが東京。
さすが原宿。
こんなのが走っていました。さすが東京。さすが原宿。
原宿駅の裏手に進むと明治神宮があります。明治神宮は言わずと知れた日本一の神社で、明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社です。
鳥居から神宮の森の中に進むと、人混みも和らぎホッとします。
実は、ここ明治神宮をお詣りするのは初めてです。もっと広い所を想像していたのですが、ちょっと想像と違いました。
明治神宮からは、代々木まで歩いていって山手線で巣鴨に戻ります。これで上野-秋葉原、原宿-代々木を除いて山手線外回りを一周したことになります。
結構な距離を歩いてかなり疲れて来て、電車でうとうとして危うく乗り過ごしそうになりながらも巣鴨に到着。最後にまた巣鴨地蔵通商店街に寄ってお土産を購入。
夕方の巣鴨はご覧の様に多くの人で賑わっていました。朝来たときはそれほどの人ではなかったので、巣鴨ってこの程度?って思ったのですが、単に朝早かっただけでした。さすが東京。さすが巣鴨です。
お土産も買って帰路につきます。帰りの道の渋滞もひどくなくスムーズに帰ってこれました。基本的に田舎者なので、東京は面白いところばかりですね。特に商店街は好きなので次は何処へ行こうかと考えながら帰ってきました。
それにしても何処も凄い人でした。さすが東京・・・。
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