さて、天竜浜名湖鉄道ぶらり駅の旅の続きです。
今回の最初は8番目の駅、「原田」駅。
この駅の脇に、たこ焼き屋さんがあるのですが、出だしで時間を掛けすぎたのでたこ焼きは我慢して先に進みます。
9番目、「戸綿」駅。「とわた」と読むらしいです。
ここは、橋のすぐ近くに駅があるため高い所にあるということです。
10番目、「遠州森」駅。ここも登録有形文化財。
森町には、小国神社など面白そうなところがいろいろあり行ってみたかったのですが、まだまだ先があるので今回は残念ながらパス。
11番目、「円田」駅。すぐ近くの踏切がカンカン鳴っているので、あわてて踏切脇から撮影しました。実際は電車が通り過ぎたところですが。
その「円田」駅の入り口。写真の左端に木が見えますが、そこは神社で安全運転の守り神になっていると言うことです。で、ここも今日がお祭り。駅のすぐ下に会所があり、青年の方たちがべーべキューをしていて、それはもう・・・でした。
12番目の「遠江一宮」駅。ここも登録有形文化財の駅舎です。「遠州」と思っていたら「遠江」なんですね。「遠江」とは、近つ淡海「琵琶湖」に対して遠つ淡海は浜名湖を指していた言葉と、天竜浜名湖鉄道(いまさらですが、略して「天浜線」といいます)のHPに書いてありました。
遠くからお囃子が聞こえてきます。ここも秋祭りで、町中もいいですが田んぼの中をすすむ山車もいい物です。
13番目は、「敷地」駅。「しきじ」と濁ります。郵便局が一緒になった比較的新しい駅舎です。

14番目は、「豊岡」駅。ちょうどTH9200型が止まっていたのでその前で一枚。
15番目は、民家のすぐ裏にあり気づかずに通りすぎそうな、「上野部」駅。(かみのべ)
空を見上げるとグライダーが飛んでいます。最初はラジコンかと思ったのですが、なんと本物。
この「上野部」駅を過ぎるとすぐに天竜川があり、その河川敷にはグライダーの滑走路がありました。着陸の前で低空で頭上を過ぎた時には、シューーーと風切音が聞こえます。かっこよくて暫く見とれていました。(飛ぶものも好きなんです)
次は、天浜線の途中の駅で一番大きな、「天竜二俣」駅。16番目です。
この駅舎も、登録有形文化財です。駅舎には、天浜線グッズの売店やホームラン軒というラーメン屋さんがあったりします。
ちょうどお昼時でしたのでラーメンでもと思ったのですが、あいにくの順番待ち。仕方なく駅舎の中を見ると、なんと一日限定10食の駅弁があります。
この「天竜二俣」では、土日祝日のみ限定で各10食で2種類の駅弁があります。そのひとつがなんとラスト1食残っていたので迷わずGET!
駅弁は、「天竜さくらどんこ」。
天竜産の肉厚どんこ椎茸と帆立とアサリ(ハマグリ?)が乗った駅弁です。田丸屋のわさび漬けもついて950円。
「どんご」とは直径が3~4cmで、傘が開いていない肉厚の乾椎茸のことらしいです。
駅舎の前のテーブルで美味しくいただきました。(ほんとうはもう一つの駅弁「まいたけ弁当」がよかったのですが・・・)
お腹もふくれたところで、次に向かおうと思ったら構内にこんな列車が止まっていました。
寝台列車のあかつきでした。もちろんJRの列車でした。
なにやら補修中でしたが、補修が終わったらどうするんでしょうか?ぜひ中も見学出来る様になるといいです。
17番目は、「二俣本町」駅。
写真を撮っているとワーゲンも一緒に撮ってと紳士に声をかけられ暫し歓談。なんでも駅前に置いてあるワーゲンは37年物とのことで、今日は遊びに来るお孫さんを迎えに来たとのことでした。
ここを過ぎると、天竜川をわたります。その前にある歩行者、自転車専用トンネル。
天竜川にかかる鹿島橋から天浜線の鉄橋を望みます。あいにく電車のくる時間ではありませんでした。
18番目は、「西鹿島」駅。ここは浜松とここ西鹿島を結ぶ遠州鉄道の終着駅です。その遠州鉄道と天浜線のホームが並んであります。
19番目は、「岩水寺」駅。住宅地にあるホームしか無い駅ですが、この待合室も登録有形文化財ということです。
ここでちょうど半分。いよいよというかやっと後半戦に突入です。
20番目は、「宮口」駅。駅舎の反対側の上りホーム。この待合所も登録有形文化財です。
21番目の、「フルーツパーク」駅。
この駅の北には、とっても広い「はままつフルーツパーク」があります。まだ子供が小さい頃一度来たことがあります。
ここまで来て、時間はもうすぐ2時。帰りの時間が気になってきて、少し先を急ぎます・・・が、その3に続きます。
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