ゴールデンウィーク 永平寺と京都
ゴールデンウィークの後半の始まりの3・4日は、天気も悪いので自転車は忘れて車でお出かけすることにしました。
いつも通り行き先は決めずに、とりあえず渋滞のしていない方面に向かいます。この日は西の方が渋滞が少なかったので西に向かったのですが、西に進むうちに四日市辺りが混み始めたので名神高速から北陸道を北に行こうと、まあ本当に適当ですが。
結局着いたのは、永平寺。
永平寺は、言わずと知れた曹洞宗の大本山。
七堂伽藍を中心に70余棟の殿堂楼閣が山の斜面に建ち並んでいます。この永平寺は靴を脱いで、長い階段を上りながら七堂伽藍を順番に巡って行きます。さすが広くて立派です。
一通りめぐり下まで降りてくると、大勢の僧侶の方が集まっておられました。
それは、おそらく修行を終えた僧侶の方が帰られるところでした。なんて言って良いのか判りませんが、卒業式の様でした。
HPからの転用ですが、永平寺は「今から約750年前の寛元2年(1244)道元禅師によって開創された「日本曹洞宗」の第一道場で出家参禅の道場です。」とあるので全国の曹洞宗のお寺からここ永平寺に修行に来るんでしょう。若い僧侶の方が多いみたいでここでの修行はきっと大変だった事でしょう。ちょっと神妙になってしまったシーンで思わず合掌。
さて、そんな神妙な気持ちになってもお腹は減るもんです。参道を下ってきたところの「元祖 手打ち蕎麦 山楽亭」で名物のお蕎麦を食べることに。
嫁さんは名物のおろし蕎麦。
私は、にしん蕎麦。もちろん大盛り!
関西方面に来るとなぜかにしん蕎麦を食べたくなります。
と、これまた名物ごま豆腐。
このごま豆腐、冷やして食べるものだと思っていたのですが、暖かいんですね。
次は、これまた名物の羽二重餅をお土産に買おうと羽二重餅の古里本店さんへ
門をくぐると、こんな立て札がありました。
そうです。そうなんです。その通りです。子供の躾はしっかりとしないといけないのです!
この立て札に気分を良くして羽二重餅を多めにご購入!
さて、ここを出て次は何処へ行こうかと・・・東尋坊か、金沢か、敦賀か・・・と考えていたのですが熊川宿へ。
熊川宿は、昔若狭から京へ鯖が運ばれたという鯖街道にある宿場町。お土産屋さんはそれほど多くはないのですが、それがかえって風情のある町並みとなっています。この時はあいにくの雨でしたが、それはそれでしっとりとした雰囲気でありました。
また、この日は(5月3日)は白石神社の祭礼の日で、山車巡行が行われる日だったみたいですが、雨で中止みたいでした。山車の巡行はだれでも参加出来るみたいでしたのでちょっと残念。
さて、ここからは鯖街道を通って京都方面に向かいます。鯖街道は京都の大原に出るんですね。ナビ任せで走っていたので気付きませんでした。
大原からとりあえず京都駅に向かい、いつのもラーメン屋さんの新福菜館さんへ。
ところが、いつもより長い行列が・・・行列が得意ではねいので今回はあきらめます。
しかたがないので、京都駅までやって来ました。やっぱり京都はいいですね。京都好きな私はテンションが上がります。
駅前の地下街をぶらぶらしていたのですが、やっぱりゴールデンウィークです。どこも人でいっぱいです。そして晩飯は丁度並ばずに入ることができたのでハゲ天さんで天ぷらとしました。
ハゲ天さんは東京の銀座に本店のある天ぷらやさんで、全国にお店があります。わざわざ京都で食べなくてもいいのですが、一度食べてみたかったのです。
テーブル席でも一品ごとに揚げたてを持ってきてくれます。
ここには有名な、宝冠弥勒菩薩半跏思惟があります。「東洋のモナリザ」と呼ばれすこし微笑んだようなお姿はなんとも言えない気品があります。朝9時と早くて空いていたのでゆっくりと見ることが出来ました。
広隆寺からすこし北に行くと、これまた超メジャーな観光スポットの嵐山があります。どこの駐車場も満車で車で通り過ぎるだけと思いましたが、運良く空きが有ったので少し散策をして行くことにしました。
ここも、有名スポットなので凄い人出です。ここの竹林も人が多く風情もなにもありません。やはりここはオフシーズンのそれも朝早くがいいみたいです。(以前、BD-1と一緒に来たときは、誰もいなくて独り占めでした。)
はい、これでゴールデンウィークの行き当たりばったりのお出かけも終了です。帰りの道も幸い長い渋滞もなく比較的スムーズに走れました。
さあ、残りのゴールデンウィークは自転車でカロリーを消費せねば!
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